いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

恐れていたことは起きませんでした。

来月のシフト表がやっと出ました。


なんと!


旦那さんが倒れた日と、亡くなった日、どちらも勤務日でした。


これらの日が来るのが、やっぱりとても恐怖でした。


家で一人っきりで過ごす自信がなかったのです。


最近は一人で休みを過ごしていても、落ち込むことはあまりなくなってはいますが、


辛かった思い出の日をひとりぼっちで過ごすのには、さすがに勇気が要ります。


両方の日とも、休みになる可能性があったので、


実はちょっとビビっていました。


落ち込んで、立ち直れなくなっちゃうかも。


泣きすぎておかしくなっちゃうかも。


休みになったらマジでちょっとヤバい…と思っていたので、


勤務表見た途端、力が抜ける思いでした。


そして、また旦那さんに守ってもらったなぁ…と思ったら、


職場だったけど、涙ウルウルとしてしまいました。




家に帰って、写真に向かってお礼を言って、


久しぶりで大泣きしました。


なんか最近は、


旦那さんに向かって「ありがとう」と思う時のほうが、涙腺が緩みます。


前は、「なんで逝っちゃったのよ」と思う時に号泣モードになったのだけど、


気持ちは少しずつ変わるものなんですね。




これで、安心して命日を迎えられます。


一日仕事をしていることにはなるけれど、


仕事に追われているときは、落ち込まずに済みますものね。


旦那さんはやっぱり私のことが、大事なのだと見えます。

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