孤独感
今日は休みだったので、懲りずにまた夏用エプロンを作ろうとしてて、
一日じゅう、型紙をトレーシングペーパーに移したり、布の裁断をやっていました。
そしてその途中、久しぶりで強い孤独感を感じました。
命日という、大きなアニバーサリーを越えたからなのでしょうか。
命日を終え、ほっと胸をなでおろす感情があって、
でも、私の感情の歪んだ部分が、また新たな刺激を求めたのかもしれません。
買い物にも出なかったので、
今日あたりは朝から晩まで誰とも会わず、一言も話をせずに終わってしまいます。
友人と電話でしゃべろうと約束してたのですが、
認知症のお母様のことで約束は反故になってしまったし。
エプロン2着分の裁断を終えたところで、
「こんなに寂しいのって、私だけかもなぁ」なんて、
ちょっと不健康な寂しさが襲ってきました。
死別者の独特の感情なのだそうですね。
自分一人だけが、世の中から置いてきぼりを喰ってしまっている…と思う気持ち。
周りの人たちみんなが、楽しく活発に行動しているのに、
自分一人だけがひとりぼっちで、孤立感や寂しさにうちのめされる…。
旦那さんが亡くなって数ヶ月の間、
私もまたこの感情にひんぱんに襲われた時期がありましたが、
その感情が、久しぶりで戻って来たようです。
読者の方からも、一人じゃないよ、というコメントを戴きました。
確かに、ご家族を失って、私と似たような気持ちになっている方って、
死別者ブログを書いている方、読者の方を含め、
世の中にたくさんいらっしゃるわけですものね。
私だけが孤独…という考えは、この時点で却下です。笑。
明日は仕事だけど、
明後日はまた休みなので、2着目の夏用エプロン縫いを始めるぞっと。