いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

孤独感

今日は休みだったので、懲りずにまた夏用エプロンを作ろうとしてて、


一日じゅう、型紙をトレーシングペーパーに移したり、布の裁断をやっていました。


そしてその途中、久しぶりで強い孤独感を感じました。




命日という、大きなアニバーサリーを越えたからなのでしょうか。


命日を終え、ほっと胸をなでおろす感情があって、


でも、私の感情の歪んだ部分が、また新たな刺激を求めたのかもしれません。




買い物にも出なかったので、


今日あたりは朝から晩まで誰とも会わず、一言も話をせずに終わってしまいます。


友人と電話でしゃべろうと約束してたのですが、


認知症のお母様のことで約束は反故になってしまったし。


エプロン2着分の裁断を終えたところで、


「こんなに寂しいのって、私だけかもなぁ」なんて、


ちょっと不健康な寂しさが襲ってきました。




死別者の独特の感情なのだそうですね。


自分一人だけが、世の中から置いてきぼりを喰ってしまっている…と思う気持ち。


周りの人たちみんなが、楽しく活発に行動しているのに、


自分一人だけがひとりぼっちで、孤立感や寂しさにうちのめされる…。




旦那さんが亡くなって数ヶ月の間、


私もまたこの感情にひんぱんに襲われた時期がありましたが、


その感情が、久しぶりで戻って来たようです。




読者の方からも、一人じゃないよ、というコメントを戴きました。


確かに、ご家族を失って、私と似たような気持ちになっている方って、


死別者ブログを書いている方、読者の方を含め、


世の中にたくさんいらっしゃるわけですものね。


私だけが孤独…という考えは、この時点で却下です。笑。


明日は仕事だけど、


明後日はまた休みなので、2着目の夏用エプロン縫いを始めるぞっと。

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