いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

後悔先に立たず

疲れてクタクタになって帰ってきました。


おまけにちょっとゴタゴタがあって、失敗を責められ、言い返すことができなくて、


非常にコンディションが悪い状態で帰宅しました。




以前はこんな時、私の悪い癖で、ついつい旦那さんに当たっちゃったものです。


なんでこんなに疲れて帰ってきて、ご飯作らなきゃなんないのよ…なんて、


ときどき旦那さんにかみつきました。




「いいよ、作らなくても。」


作らなきゃ飢え死にしちゃうでしょ。


「外食するからいいよ作らなくても。」


外食ばっかり続くわけ無いでしょう。


………なんて、一つ一つ逃げ道つぶすように責めるから、


最後に旦那さんは困った顔して黙っちゃったものでした。




時々ヒステリーを起こすけど、


自分で言うのも何ですが、それをあまりネに持つ性質ではありません。


旦那さんも似たような性質で、少しするとすぐに仲直りしましたが、


やはり、後悔という形で、いまだに気持ちにしこりがあります。





ほんとうに、後悔先に立たずとは、よく言ったものです。


イライラして当たったりしなきゃよかった。


朝ご飯手抜きしなきゃよかった。


ちゃんと健康管理をしていればよかった。


大好物の酢の物、もっと作ってあげたらよかったな。


ごめんね、ごめんね、ごめんね。


あなたがこんなに早く逝っちゃうと知っていれば、


もっともっと、できたのに。


もっともっと、一生懸命やったのに。





こういうことはなるべく考えないように、最近はしているけど、


今日みたいに疲れてたり、嫌なことがあったりすると、


大抵、穴にハマって捕まっちゃいます。


どよーんとした、暗い穴。


なかなか外に出られない深い穴。


これに捕まるとなかなか出られないので、


こんな日は、寝るに限ります。

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