いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

夢でいいから、旦那さんに会いたいなぁ…と思います。


9年前震災の時、ファミレスにふたりでいたら急にゆらゆら揺れ始め、


立ち上がれなくなって床に尻もちついた私を、


旦那さんは後ろから抱っこ…揺れがやむまでずっと抱っこしててくれました。




そうやっていつも守ってくれてたんだよなぁ。


あんまり「俺、守ってんだぞ」みたいな態度を取らずに、でもいつも


さりげなく私を守っててくれる人でした。


ずっと一緒に暮らしてるから?私が困ること、できないことをちゃんとわかってて


だから、そういう時だけ、的確に手を貸してほしいところで助けてくれる。


そしてそれ以外はまったく手を貸さない。


なんかそういうさりげなさを持ってる人でした。




夢の中でもいいから会いたい…と思うけれど、いかんせん私は


ほとんど夢を見ない人なのです。


半年に一度くらい?もやぁ…とした感じで起きて、なんだか一瞬だけ覚えてる…


みたいな夢の見方です。


でも、旦那さんは逆でした。


寝るたび寝るたび夢を見てしまうらしいのです。


悪夢とかではなく、子供の頃のこととか昔のこと…らしいのですが、


それを繰り返し繰り返し見るらしく、


「夢を見ないでぐっすり寝てみたいものだ…」とよく言っていました。




だから、今、


夢を見ないでぐっすり眠っているんだとしたら、それもいいのかなぁなんて思います。

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