ここのところ、度々思い出すし、度々泣きます。

もうすぐ2年経つ…ということが、私にとって大きなことなんですね。

でも、なんだかますます「過去」になってしまうなぁ、とも思います。

正直、旦那さんの写真を見ても、

ついこの間まで一緒に暮らしていた人…と言う感覚は、もうありません。

どうしても、以前一緒に暮らしていた人…という過去形の表現になってしまいます。

だからと言って、恋しい気持ちや会いたい気持ちには、あまり変化がありません。

すっかり過去、というほど時間が経ったわけではなく、

でも間違っても「つい最近」のことではなく。

2年と言う時間が、そういう時期なのでしょうか。

そしてもうひとつ、ここのところ旦那さんを度々思う理由として。

現在私の周りに、幸か不幸か大きな事件が何もない、ということがあげられるんだと思っています。

異動したばかりで、今のところまだ人間関係なども特にトラブル起こすほど深くないし、

仕事もやり始めたばかりで、心配事も特にないから、

きっと脳みそが暇なんですね。

そうすると私の脳みそは、悲しい事とか寂しい事を思い出して、

私を泣かせようとするらしいです。

でもまあ、思い出す理由が何であれ、

思い出すことが一番の供養ですものね。

だから、一緒に暮らして楽しかったことをいっぱいいっぱい思い出して、

涙は出るけど、そのたびに

「楽しい思い出、ありがとね。

そっちに行ったらまた一緒に暮らそうね」と呼びかけています。