いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

朝から晩までひとりぼっち。

今日はどこにも出かけませんでした。


朝から晩までずっと、ひとりです。


テレビだのオンラインだの、寂しさを紛らわせる文明の利器はありますが、


結局今日も、ほとんど誰とも話すことなく、一日が終わります。




メモを見てみたら、


今月は休みが多いからなのでしょうけど、


家から一歩も出なかった日が、今月に入って3日ありました。


…ということは、


確かその日は電話もしてないし、


誰とも会わず、話もしなかった日が3日あるということです。


朝から晩まで、一言も話してないなんて。


こんなこと、旦那さんが生きていた時だったら考えられなかったことなのに、


いつのまにか、すっかり慣れちゃったらしいです、私。






確かに独り言は増えたんです。


しかも、かなりデカい声での独り言。


このアパートは割と防音しっかりしてるから、


たぶん隣には聞こえていないと思うんだけどネ。




デッカい声で「よ~し、今日も頑張るぞ~~!」とか、


旦那さんに向かって、「会いたいよぉ~!!」なんて大声で言ってみたり、


足が突っかかって、「いてぇ~~!」とか叫ぶ時もあるし、


何かにつけて声を出すことで、


たぶん、寂しさを紛らわしてるんだと思います。





そして、今日も一日が終わります。


大声出したり、


寂しかったり、


一人笑いしてみたり、


今日も一日、いろんな私だったけど、


普通に一日を終えようとしてます。




何もなく、無事に一日を終えられるって、ほんとはありがたいことなんだよね。


どこかで旦那さんが見守ってくれてるからなんだろな。

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