いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

初夏に向けて

衣替えをしました。


私自身の夏服ですが、


しばらくぶりで見ると、旦那さんとの思い出がよみがえります。


「この服着て、旦那さんと一緒に海観に行ったっけな」とか、


「この服は、一緒に観光地でお店に入った時に買ったんだったけな」とか。




軽井沢だったかな。


女性受けする可愛い洋服とか品物を


とても安く(一律千円ぐらいで)売っているお店があって、


そういう店を私が喜ぶと知っていて、


行くたびに連れて行ってくれたものでした。


でも、安いから衝動買いして、


帰って来てみると、前に行ったときに、まるっきり同じ洋服を買っていたりして。


そんな思い出の洋服も出てきました。





最近は、旦那さんが亡くなってから買った洋服も少しずつ増えてきましたが、


おおかたの服は、まだ旦那さんが居た時から着ている服です。


そうすると、うちの場合、洗濯物を干す係とたたむ係は旦那さんだったので、


(ちなみに、洗濯機に洋服と洗剤を入れる係は私でした。)


私は自分の洋服をしみじみ見て、


「あぁ~、この服も、旦那さんが干したり、たたんだりしてくれた服なんだなぁ~」なんて思うのです。


そして、洋服の肩の部分など、たたむときに手が触れたあたりに、私の手を当ててみる。


旦那さんの手の温かみが残ってないか…なんて、ありえないことを想像したりします。





こんなちょっとした出来事で、


まだまだ涙が出てしまいます。


それでも今日は、衣替えや冬の布団をしまったり、初夏に向けての準備が少しできました。


あと2週間弱で、2度目の命日です。

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