今この時こそ
仕事の帰り道、
まだ日は高く、空はスッキリと晴れていて、
日が長いなぁ、もう少しで夏至だもんねぇ…と実感するような、気持ちのよい青空でした。
そして帰りの道路は、
旦那さんが生きている頃は、同じ道を通って帰ったはずの道で。。。
「亡くなる数日前、こんな気持ちのよい青空の下、この道を走っていたのかしら。」
「それならあの人も、今の私と同じように、『うわぁ気持ちよい!』と感激してたのかも」。
その数日後に、まさかまさか、自分の命が尽きるなんて思いもよらずに。
そう思えば、命なんて本当に儚いものだし、
これから先の未来ほど、本当に不確かなものはないはずで。
結局は、今日この日、今いる自分だけが確かなものだということですね。
要するに、今を大切に生きる…という、ありふれた考えに落ち着くのでしょうか。