いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

気持ちの変化(2)

少しずつ薄らいでは来ているのだけど、


根本的なダメージはそのまんま残っている、という感じです。




旦那さんを失った「空虚感」なのです。


心に空いてしまった空洞。


何をもってしても、この空洞は埋まりません。


夢中で仕事をして現実逃避をしてみても、


テレビやスマホで気を紛らわそうとしてみても、


気が付くと、心に空いた穴には空っ風が吹き抜けて、


その度に、風に触れた傷口が痛むようです。




そして、その痛みは2年前とあまり変わらない気がします。


驚きや悲しみや寂しさや。


彼が死んだことで、


いろんな感情が押し寄せてきたけれど、


一番最後まで残って、なおかつ一番タチの悪いのが、空虚感だと思います。


そして、今の私の感情は、


まさにこの言葉がぴったりあっている気がします。

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