いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

同志として

驚きですよね。


安倍元首相が亡くなってしまいました。


週末金曜ということもあって、


うちの職場はもうみんな仕事どころではなく、その話題でもちきり状態。


私もかなりびっくりしちゃって、仕事中スマホばっかりいじってました。




もともとが、私はどちらかといえば自民党が好きではなく、


選挙の度に「自民党ではない党」に投票してきました。


つまり、特に支持する党は決まってなくて、ただただ自民党が嫌なだけの人です。


だって全然生活楽にならないし、給料上がらないんだもの。





だから正直、モリカケだの桜だの、


見え透いたことばかりやっている安倍夫妻は好きではありません。


だから今回も、「あららら~。」「へぇ~~。」くらいのもので、


だけど有名人が銃撃されて即死(心肺停止?)…って、


三面記事的にも本当にびっくりしてしまいました。






そしてそれよりなにより、


今まで嫌いだった昭恵夫人に、ちょっとだけ同情しています。


(同情って嫌な言葉だけどね。 それ以外の言葉が見つかりません。)




旦那さんが急に亡くなって、


朝まで普通に元気だったのに、昼過ぎにはもう心肺停止状態になっちゃうんだもの、


どんな気持ちでいるだろうなぁ。


私の場合、旦那さんが倒れてから亡くなるまでに2日間あったから、


まだ少しはましだったよなぁ、なんて思います。




でも、亡くなった直後の私がどうだったか思い出せば、


「つい昨日までは元気だったのに」とか、


「元気に玄関出て行ったじゃないのよ」とか、


そういうことって、あんまり考えなかったなぁ、と思うのです。


亡くなったばかりの頃は、本当に思考が停止しちゃっていたというか、


何も考える力がなく、ただただぼんやりしていた気がします。




だから今、昭恵さんも、


晋三さんの横に座って、ただただぼんやりしているのかしら。


もしかしたら、泣くこともできないでいるかもしれないね。


本当に悲しみのどん底の時って、涙って出てこないですもの。


私も、涙がちゃんと出てくるまでに、しばらく掛かった記憶があります。





昭恵さん。


旦那さんを失った同志として。


悲しい時間が続くけど、


ちゃんとご飯食べて、


寝られなくても横になって体を休めてくださいね。


もしかしたらめちゃくちゃにテンションアップしてるかもしれないけど、


オーバーワークに気を付けてください。


そして、泣けるようになったら、うんと泣いて、


悲しみを少しでも薄めてくださいね。


そしたらいつか、少しずつでも元気になるから。


苦しいけれど、今はただただ生きてください。


頑張らなくていいからね。

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