手紙
少し前に、電話でご主人の死を知らせてくださった友人に
手紙を書きました。
明日、休みを取っているので、
郵便局に旦那さんと私の転送届を出して、
ついでに今日、友人に書いた手紙も投函してくる予定です。
友人と言っても、私よりずっと年上の方なので、
励ましとか、おかしなこと書いたら、ナマイキになっちゃうし、
気持ちをかなり抑えて書きました。
以下、前略・名称 除いて原文ママです。
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(前略)
(ご主人)が亡くなってまだ日が浅いですし、
(友人)さんにはまだまだお辛い日を過ごしておられることとお察しします。
私と(うちの旦那さん)の事をこの場でお話しするのは、
立場や関係性が違いますが、ちょっとだけ話をさせてください。
私も(旦那さん)が亡くなってしまって、
本当に苦しくて寂しく、悲しい思いをしました。
親しい人が亡くなるというのは、こんなに辛いものか、と、
初めて経験する感情にうろたえました。
だけど、(旦那さん)が亡くなって2年経って、
本当に少しずつ少しずつだけど、気持ちの重さや苦しさは変わってきています。
半年間、買ってきたお弁当しか食べなかったけど、
少しずつ自分でご飯を作るようになったり、
1年半経ったあたりで、
気晴らしにどこかに出掛けてみようか、という気持ちになったりしました。
以前と同じにはなれないし、まだまだ辛いですけど、
2年前に比べたら随分気がまぎれるようになっています。
人生の先輩に、生意気な話をして申し訳ありません。
いつかまた、お会い出来たら嬉しいです。
(その時、お互い笑顔で会えたらステキですね。)