いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

いかにして休日の時間を潰すか

昨日は一日いろいろ忙しかったから、


今日はずっと家に居ました。


一日を、栗の皮むき(2度目の栗おこわのために! 今回は白だしで炊くつもりです。)と、


ビデオ鑑賞と、ミシン掛けで過ごしました。




ミシン掛けは、前に買って、飽きてそのままになっていた生地で


袖つきエプロン…要は割烹着を縫っている最中です。


身頃に首周りの布をつけて、


今日でとりあえず前と後ろの身頃が一体化しました。


前に作った割烹着2着を、とても愛用しているのですが、


両方とも厚手の冬用なので、


今作っているのは、春と秋に着る比較的薄手のものです。




旦那さんが亡くなってからミシンを買って、


ヒマに任せていろんなエプロンを作ってみましたが、


結局、おしゃれなのは着にくくて、


単純な形のエプロンが一番良い、という結論に達しました。


だからつい最近、シンプルな普通の、袖のないエプロンの型紙が欲しくって、


アマゾンの中古本を探して購入し、明日届く予定になっています。


その名も「着やすいエプロンと作務衣」、391円。


その他別途送料350円で購入しました。



作務衣なんて、旦那さんが生きていたら作ってあげられたのに…と思ったけど、


ネットで調べてみたら、女性用の作務衣というのもあるそうですね。


だからもし女性用の型紙が載っていたら、


自分用に一つ作ってみるのも面白いかなー、なんて、


ちょっと小さなウキウキです。





ミシン掛けも、ビデオ鑑賞も、旦那さんが亡くなってからの趣味です。


ひとりで食べる栗おこわ造りもそうだけど、


要するに、『 いかにして休日の時間を潰すか 』 …というのが、


旦那さんが亡くなってからの、私のかなり大きな課題なのです。



家族が亡くなって、寂しさのあまり思考が鬱的になってしまった…ということも良く聞くために、


それを防ぐため、ほとんど脅迫的に、何かに没頭するようにしています。


趣味といっても元々が無芸大食なので、大したことやってなくて、


でもともかく、気を紛らわせるために何か「やらなきゃ」と思います。


これから定年になって「毎日が日曜日」状態になったら、


余計に時間を潰すために、何かもっと興味を持てるものを、それまでに「増やさなきゃ」とも思うし。




でも、なんだかヘンですよねー。


本来、趣味って、好きだから、楽しんでやるもののはずなのに、


「趣味を見つけなきゃ」、「楽しめることを増やさなきゃ」なんて思ってて、


要するに私、将来に不安を感じてるんだと思います。

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