いかにして休日の時間を潰すか
昨日は一日いろいろ忙しかったから、
今日はずっと家に居ました。
一日を、栗の皮むき(2度目の栗おこわのために! 今回は白だしで炊くつもりです。)と、
ビデオ鑑賞と、ミシン掛けで過ごしました。
ミシン掛けは、前に買って、飽きてそのままになっていた生地で
袖つきエプロン…要は割烹着を縫っている最中です。
身頃に首周りの布をつけて、
今日でとりあえず前と後ろの身頃が一体化しました。
前に作った割烹着2着を、とても愛用しているのですが、
両方とも厚手の冬用なので、
今作っているのは、春と秋に着る比較的薄手のものです。
旦那さんが亡くなってからミシンを買って、
ヒマに任せていろんなエプロンを作ってみましたが、
結局、おしゃれなのは着にくくて、
単純な形のエプロンが一番良い、という結論に達しました。
だからつい最近、シンプルな普通の、袖のないエプロンの型紙が欲しくって、
アマゾンの中古本を探して購入し、明日届く予定になっています。
その名も「着やすいエプロンと作務衣」、391円。
その他別途送料350円で購入しました。
作務衣なんて、旦那さんが生きていたら作ってあげられたのに…と思ったけど、
ネットで調べてみたら、女性用の作務衣というのもあるそうですね。
だからもし女性用の型紙が載っていたら、
自分用に一つ作ってみるのも面白いかなー、なんて、
ちょっと小さなウキウキです。
ミシン掛けも、ビデオ鑑賞も、旦那さんが亡くなってからの趣味です。
ひとりで食べる栗おこわ造りもそうだけど、
要するに、『 いかにして休日の時間を潰すか 』 …というのが、
旦那さんが亡くなってからの、私のかなり大きな課題なのです。
家族が亡くなって、寂しさのあまり思考が鬱的になってしまった…ということも良く聞くために、
それを防ぐため、ほとんど脅迫的に、何かに没頭するようにしています。
趣味といっても元々が無芸大食なので、大したことやってなくて、
でもともかく、気を紛らわせるために何か「やらなきゃ」と思います。
これから定年になって「毎日が日曜日」状態になったら、
余計に時間を潰すために、何かもっと興味を持てるものを、それまでに「増やさなきゃ」とも思うし。
でも、なんだかヘンですよねー。
本来、趣味って、好きだから、楽しんでやるもののはずなのに、
「趣味を見つけなきゃ」、「楽しめることを増やさなきゃ」なんて思ってて、
要するに私、将来に不安を感じてるんだと思います。