いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

一匹オオカミ

この冬…秋?、初めてストーブを点けました。


だから部屋はとても暖か。(ついでに洗濯物も乾かしてます。)




灯油はこの間の休みに買っておいたのだけど、


昨日、ストーブと掛けふとんを出してしまって、本当に良かったです。


実は昨日は頑張って、夏物を閉まって冬物を出して、


そんなに洋服持ってないから簡単でしたけど、衣替えもしたのです。




以上、これ全部、昨日一人でやっつけたんですよ。


一応、足の悪い身障者でもあるのに、スゴイでしょー!(?)


もともと意地と根性で生きてはきてたんだけど、


旦那さんが死んでから、より一層、根性が座った気がしてます。




思い出すのは、あの人が死んでしまったその当日に、


(前にも書いたことありますが)


旦那さんが代表を務めていた、ある団体の代表者の変更をしに行ったことです。


役所に会場を借りるのに、死んでしまった旦那さんを代表者のままにしておけないから、という理由だったのだけど、


旦那さんが死んだ当日に、そのためにわざわざ役所に出向いたのです。


たぶん普通の感覚ではなかったから出来たことで、


そしてきっと、あの時から、


ある意味、私のスイッチは入りっぱなしになっている気がします。





あの日、諦めとか覚悟とか、そんな気持ちの余裕は全くないまま、


倒れてからあっという間に旦那さんが死んでしまって、


めちゃくちゃなテンションで、


異常なハイテンションになってしまって、


何かせずにはいられない状態で、役所に車を走らせたのでしたけど。



あの時から実はずっと、


誰かに何かを頼む、とか、相談して決める、とか、


そういうこと皆無な、まるで孤独な一匹オオカミみたいに生きてきてます。



それまでは生活の全般を含めて、全部旦那さんを頼りにやってきたため、


どちらかというと依存的生き方をしてきてしまっていました。


でもあの日、2年前の6月3日からは、


旦那さんを失ったため鬱的な感情喪失もあって、


自分から他人に積極的にアクションを起こす気にもなれず、


でももともと強気で頑固な性格が手伝って、


全部自分で決めて、自分で行動する、


一匹オオカミみたいな生き方しかしてきませんでした。


考えようによっては自由かもしれないけど、かなり寂しい生き方だよね。




昨日のブログに書いたけど、


今までの自分を振り返って、思う事です。

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