いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

寂しさをごまかすために

また月命日です。


こんどで月命日も何度目になったのだろう。


旦那さんはもうすっかり過去の人で、


つい最近まで一緒に居た人…では全然なくなっていて、


私は今住む家に、ひとりで居るのが当たり前になっています。


そして、毎日が忙しさにかまけて、ただただ過ぎていきます。




忙しいと言っても、一人暮らしだから家事は手抜きだし、


そんなに忙しい仕事をしているわけじゃないです。


寂しさを忘れようと、自分でわざわざ忙しい事を作っているだけです。


例えば、また少し遠出の旅行を考えているし、


最近少しハマっているのはオンラインです。




私は仕事はまるっきりリアルの人なので、オンラインは趣味ですが、


興味のある事について受講をしてみたり、


同好会的に集まったりしています。


結局、私、家にひとりで居るのが寂しいんですよね。


だから、誰か人の声を聞いていたいし、


自分が話すことを聞いてもらいたいんだろうと思います。




勝手なもので、


気を使わなくて済むから一人のほうがよっぽど気楽、と思う私もいるのに、


孤独を嫌う自分もいます。


そんな勝手な私にとって、


場所や時を選ばないと却って孤独になる旅行や外出より、


オンラインは気楽にできる、とても良いツールになってます。




最近はカレンダーも休みの日にいろいろ書き込みがしてあります。


旦那さんが亡くなってしばらくの間は、


カレンダーは本当に真っ白でした。


(それまで旦那さんにまかせっきりにしていた、分別ゴミの日のメモだけが書いてあったものでした。)



ですが今は、


ちょっと見「リア充」に見えそうなカレンダーです。


でも、見ようによっては、


カレンダーの休みの日を予定でまっ黒にしないと自分を肯定できない女子学生のようで、


自分でも、多少の危なっかしさを感じています。


(カレンダーは女子学生ほどまっ黒じゃないですけど。)


だけどまぁ、つまずいたらその時考えようと思っていて、


明日はとりあえず、旦那さんのお花を買ってきて、


最近放り投げてあったエプロン縫いの続きをするつもりです。

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