いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

年の瀬

明日は友人と隣県で会う約束があるため、


今日一日が、年末の諸々の用事の勝負時です。


一応、少しだけど年賀状を書く。


大掃除とまでは行かないけれど、キッチンとお風呂だけは何とかする。


家族は居ないし、お正月は家に居ないから、おせちなんかは作らないけど、


とりあえず、黒豆とかかまぼことか卵焼きとか、


一応、その辺だけ揃えなくちゃ。(もちろん出来てるのを買ってくるだけ。)




明日の旅行の準備もしなくちゃならないし、


(灯油をこぼしたせいで、


柄が木製だったスノーブラシがすっかり灯油臭くなってしまったので、


明日のためにやむなく買い換えました。)


他にも買い物があったのでフラッと外出したのですが、


アパートの駐車場もクルマが2/3になっているし、


道路もすっかり空いていて、いつもの半分くらいの時間でお店についちゃうし、


なんだかちょっと調子が狂ってしまいます。




そして、


クルマがスイスイ走って、オーディオからはご機嫌な音楽が流れてるし、


なんだか少しおセンチになって、


運転しながら大きな声で、旦那さんに呼びかけました。


「ねぇ! 今年も無事に過ごせましたよ、本当にありがとうね!


あなたがそっちでちゃんと見てて、守ってくれたからだもんね!


ちゃんと知ってるよ!


そのうち私もそっちに行くから、


そしたらまた一緒に、楽しく暮らそうね!


だから待ってて! 必ず行くから待っててよ!! 」。





  
そしたらなんと、


「ぴよぴよぴよ!!」と、返事が聞こえたのです。


「ぴよぴよぴよ!!」って、 え?


一瞬、何かと思ってびっくりしたのですが、


つまり、路線はみだし防止の警告音が鳴ったのね。




でも、私はまっすぐな道を普通にまっすぐ走っていて、


空いてるから近くにクルマもいないし、


路線はみだしなどまったくしていなかったから、


何故、あのタイミングでぴよぴよと警告音が鳴ったのか、


全然わからなくって、鳴るはずないのにね。




なので、


「ははぁ~~、きっと旦那さんが返事をくれたんだ。」と思うわけですよ。


「おう! わかったよ、 待ってるぞ!」ってね。




…というわけで、


ちょっと素敵な年の瀬になりました。


贅沢は言わないから、来年も、今年くらいの良い年になりますように。

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