年の瀬
明日は友人と隣県で会う約束があるため、
今日一日が、年末の諸々の用事の勝負時です。
一応、少しだけど年賀状を書く。
大掃除とまでは行かないけれど、キッチンとお風呂だけは何とかする。
家族は居ないし、お正月は家に居ないから、おせちなんかは作らないけど、
とりあえず、黒豆とかかまぼことか卵焼きとか、
一応、その辺だけ揃えなくちゃ。(もちろん出来てるのを買ってくるだけ。)
明日の旅行の準備もしなくちゃならないし、
(灯油をこぼしたせいで、
柄が木製だったスノーブラシがすっかり灯油臭くなってしまったので、
明日のためにやむなく買い換えました。)
他にも買い物があったのでフラッと外出したのですが、
アパートの駐車場もクルマが2/3になっているし、
道路もすっかり空いていて、いつもの半分くらいの時間でお店についちゃうし、
なんだかちょっと調子が狂ってしまいます。
そして、
クルマがスイスイ走って、オーディオからはご機嫌な音楽が流れてるし、
なんだか少しおセンチになって、
運転しながら大きな声で、旦那さんに呼びかけました。
「ねぇ! 今年も無事に過ごせましたよ、本当にありがとうね!
あなたがそっちでちゃんと見てて、守ってくれたからだもんね!
ちゃんと知ってるよ!
そのうち私もそっちに行くから、
そしたらまた一緒に、楽しく暮らそうね!
だから待ってて! 必ず行くから待っててよ!! 」。
そしたらなんと、
「ぴよぴよぴよ!!」と、返事が聞こえたのです。
「ぴよぴよぴよ!!」って、 え?
一瞬、何かと思ってびっくりしたのですが、
つまり、路線はみだし防止の警告音が鳴ったのね。
でも、私はまっすぐな道を普通にまっすぐ走っていて、
空いてるから近くにクルマもいないし、
路線はみだしなどまったくしていなかったから、
何故、あのタイミングでぴよぴよと警告音が鳴ったのか、
全然わからなくって、鳴るはずないのにね。
なので、
「ははぁ~~、きっと旦那さんが返事をくれたんだ。」と思うわけですよ。
「おう! わかったよ、 待ってるぞ!」ってね。
…というわけで、
ちょっと素敵な年の瀬になりました。
贅沢は言わないから、来年も、今年くらいの良い年になりますように。