いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

次元を超えたプレゼント

以前もお話ししたことのあるイベントが、今日すべて終わりました。


旦那さんが生前、私を紹介してくれて、お手伝いをするようになったイベントです。


今日で大きなイベントは終わりで、あとはまとめの書類を提出して終わりです。




緊張とプレッシャーもちょっとあったので、


終わって、さぞかしホッとするかと思ったら、


逆の感情が沸いてきました。


「あぁあ~、終わっちゃった。寂しいなぁ」。


「また来年も参加出来たら嬉しいなぁ」。




特に、よく知っている親しい人たちの集まりではないのだけど、


誰かと共同で作業をする、とか、


共同で何かを作り上げるとか、


そういうことにはやはり「創造する喜び」ってあるのですね。


誰かと共同で創り上げる喜び…というのは、もしかしたら人間だけのものかもしれない。


確か年が明けてから、一緒にやらない?と誘われたので、


短い時間ではあったけど、


今日起こる事を想像してわくわくして、


そのための勉強会を開いて、


協力する友人達との会話を楽しんで(今だから出来るオンライン上での喜びです)、


すてきなすてきな2ヶ月弱の時間になりました。




終わってしまって、しばらくフヌケ(←差別用語?)のようになっていて、


やっと気を取り直してブログを書いています。



今回のこの喜びは、ほんとうに旦那さんからのプレゼントです。


10年以上前に、旦那さんが私を紹介してくれていなかったら、


彼が居なくなってからの、この喜びはあり得なかった。



旦那さんが居なくなっても、


私が歯を食いしばって頑張ってるから?


泣かずにへこたれもせず頑張ってるから?


時間を越えて、空間を越えて、次元を越えて、


旦那さんからの素敵なプレゼントのお話でした。


旦那さんに謝々。

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