次元を超えたプレゼント
以前もお話ししたことのあるイベントが、今日すべて終わりました。
旦那さんが生前、私を紹介してくれて、お手伝いをするようになったイベントです。
今日で大きなイベントは終わりで、あとはまとめの書類を提出して終わりです。
緊張とプレッシャーもちょっとあったので、
終わって、さぞかしホッとするかと思ったら、
逆の感情が沸いてきました。
「あぁあ~、終わっちゃった。寂しいなぁ」。
「また来年も参加出来たら嬉しいなぁ」。
特に、よく知っている親しい人たちの集まりではないのだけど、
誰かと共同で作業をする、とか、
共同で何かを作り上げるとか、
そういうことにはやはり「創造する喜び」ってあるのですね。
誰かと共同で創り上げる喜び…というのは、もしかしたら人間だけのものかもしれない。
確か年が明けてから、一緒にやらない?と誘われたので、
短い時間ではあったけど、
今日起こる事を想像してわくわくして、
そのための勉強会を開いて、
協力する友人達との会話を楽しんで(今だから出来るオンライン上での喜びです)、
すてきなすてきな2ヶ月弱の時間になりました。
終わってしまって、しばらくフヌケ(←差別用語?)のようになっていて、
やっと気を取り直してブログを書いています。
今回のこの喜びは、ほんとうに旦那さんからのプレゼントです。
10年以上前に、旦那さんが私を紹介してくれていなかったら、
彼が居なくなってからの、この喜びはあり得なかった。
旦那さんが居なくなっても、
私が歯を食いしばって頑張ってるから?
泣かずにへこたれもせず頑張ってるから?
時間を越えて、空間を越えて、次元を越えて、
旦那さんからの素敵なプレゼントのお話でした。
旦那さんに謝々。