いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ちょっとネガティブな元旦

明けましておめでとうございます。


2023年になりました。


私は昨日、友人と隣県で落ち合って年越しを一緒に過ごし、


先ほど家に戻ってきました。





帰って来て、


旦那さんの写真に向かって「新年が明けましたよ!」と言った途端、


なんだか随分長い時間を、一人で過ごしてきた気分になりました。


旦那さんが亡くなったのは2020年なので、


2021年、2022年をまるまる一人で過ごしたことになります。


当然の事ではありますが、


あの人にとって、2021年と2022年は、無いんですよね。


だんだん、だんだん、


あの人が居た時が、ずっと前、過去、昔、……のことになっちゃう気がして、


胸がすっと冷たくなる感じがしました。




2022年は昨日で暮れてしまい、今日からは2023年です。


今年はどんな一年になるのでしょう。


1年後のことだけど、今年の年末には、私は何を感じ、考えているのでしょう。


あの人が居なくっても、それが普通の事になってしまって、


悲しくも寂しさも少しずつ薄れてしまって、


写真の前で手を併せた時、その時しか思い出さなくなってしまったらどうしよう。


そんな日はずっと来ないと信じてるけど、


もしやと考えただけで恐ろしいし、悲しくなります。


ネガティブな気分の中で、今年初めて旦那さんの写真に手を併せました。







実は、昨日と今日、一緒に過ごして友人は、


なかなかお喋りな人なのです。


共通の話題があり、共通の知人が居るのでお喋りはとても楽しいのだけど、


少し難聴がある人なので自然大声になりがちで、


私、初めて知ったのだけど、


大きな声の話をずっと聞き続けるのって、結構疲れるものなのですね。




それに加えて、私の運転で、宿泊先近くの観光地に出向き、


(神社は何ヶ所か回ったけど、あまりの混雑のため初詣は諦めました。)


友人を高速バスに乗せた後、


私は高速道路を2時間走って戻って来たので、疲れが尋常じゃありません。




なので、疲労のためにお正月から発想がネガティブになっているんだと思います。


これ以上、あまり考え込まず、


明後日までお休みなので、


後はゆっくり過ごしたいと思っています。

×

非ログインユーザーとして返信する