いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

心のなか

たまにお話ししてますが、


時々仲間うちで集まって、同好会みたいなことをやっています。 


集まるメンバーは、旦那さんが居たころからの顔ばかりで、


この友人達も、旦那さんが私に遺してくれた大事な財産なのですが。




今日の話の焦点は、実はそこではありません。


集まった会場で嫌な思いをした…という話です。



お話しした同好会は、どこにでもよくある公民館の一室を借りて開いているのですが、


いつも借りるのが夕刻のため、公民館の部屋の開け閉めは


会館の人に代わって、たぶんシルバーセンターの人がしてるらしいです。



今日は晩の8時半までその会場を借りていたのですが


後片付けをして10分後にカギを返しにゆくと、


シルバーセンターのおじいさん、少しでも早く家に帰りたかったんでしょうかねぇ、


「今度からは、時間を守ってくださいよ」と、つっけんどんに言われてしまいました。




「え?」て、時計を2度見して、「まだ10分しか経ってないやん」。


「普通、後片付けの時間待つだろ、このくらい」。


でもそんな気持ちはおくびにも出さず、


「どうもすみませんでした」と、ひとこと言ってすごすご帰ってきましたが、


どうにも腹の虫がおさまりません。


今まで長い事、同じ公民館で借りていますが、こんなことを言われたのは初めてです。




イライラ、プンプンしながらクルマを運転して家につきましたが、


その時、(私にとっては)奇跡が起こりました。



旦那さんの写真に手を併せて祈った瞬間、


すっかり怒りが消え去ったのです。


今、奇跡と書いたばかりだけど、


こういう事、みなさんも時々、ありませんか?


怒っている気持ちを取ってください、とか、


不安や心配を取り除いてください、とか、


手を併せて真剣に一生懸命念じていると、ふ…とその感情が無くなってしまうこと。



私は、たまにあります。


たぶん、助けてくれてるんだと思うんですよ。


私、旦那さんとか、もしかしたら神様とかが、自分の中に居るような気がしていて、


それに向かって手を併せる時、


少なくとも心が温まる感じがします。


そして運が良い時は、お祈りが効いて、嫌な気持ちが取り払われる気がします。




私のうちに旦那さんや神様が居る感じ、


ホントかどうか、真相はわからないけど、


でも少なくとも、胸があったかくなる感じは心地よくて、


最近少し、はまってます。

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