手始めに読書
最近、ひとつ決めたことがあります。
夜、布団に入ったら、本を読むことです。
ずっと前に、携帯電話をガラケーからスマホに変えたその日から、
ずっとずっと毎晩、私は寝る前は必ずスマホを触っていたのですが、
それを本に変える決心をしました。
まぁ、そんなに厳格に決めたわけじゃないですけど、
以前から、寝る前のスマホは脳ミソによくないとかという話は知っていて、
でも、仕事で疲れて帰ってきて、夜、寝る時まで努力はしたくない、という気持ちが強くて、
布団に入ったらのんびりネットサーフィン楽しませてよ、と思っていました。
だけど、
旦那さんをはじめとして、私の周りに亡くなる人があり、
自分が使える時間は、実は有限なのだ…ということがだんだん他人事ではなくなってきて
ちょっとだけ反省をしたのです。
読みたいと思って、買うだけ買って放り投げてある本が無駄になりますよ…って。
時間が有限なら、もう少し、残りの時間を有意義に使ったらどうですか…って。
もし仮に今、私の命が尽きたら、
本棚の本のほかにも、「うわ~~」と思うことはたくさんありますけど、
例えば、私の部屋にいっぱいある旦那さんの遺品(荷物)、男物の洋服や下着やその他諸々を、
仮にもし私が死んだ後に、私の父親(お蔭様でまだ元気に生きておりまする)が見つけたら何と思うんだろう?
なんて考えると、ちょっと興ざめな話ですし、
でも、そんなこと言い始めたらきりがないですし、ね。
とりあえずは読書から、始めて見たいと思っています。
時間は有限。
私に残された時間は、あと、どれだけあるのだろうか?