いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ここだけの話

シー!


ここだけの話だけどね。


…という感じで、本当にここだけの、ウソみたいな話です。



私、あれからヒドい目にあったの。


あの病院でリフジン様に会った、あの日から。


本当に、急にここまでヒドい事って起きるのかしら。


なにかの罰? 神様の恨みを買ったのか。


ともかく聞いて! あんまりヒドくて笑えちゃうから。………。






まず最初は、あの日、リフジン様に会いに行く、行きの高速道路でした。


気が付くと、前にいる大きなセダンタイプのクルマの後部に、


「左に寄れ 後ろに付け」とメッセージが光ったわけですよ。


「あちゃー、やられた!」と思った時にはすでに遅し。


そのクルマの後ろに付けて、静かに左に寄りながら走行するしかありません。


普通の乗用車は入らないそれ用のスペースに誘導されて停まると、


まだ30代くらいの高速警備隊のニイチャンが2名降りてきました。



「まさか高速で103キロで切られるとは思ってなかったわよ!」と私が言うと、


「ここの制限速度は80キロですから」。


高い税金取って高速作って、100キロで十分走れる道路に制限掛けて何が面白いんだよ!…という言葉はとりあえず飲み込みましたが、ついつい


「自分たちの得点稼ぎにキップ切ってどうすんのよ!」とは叫んでしまった。


そしたらモヤシみたいな細っこいオマワリが、


「俺たちの給料は上がりませんから。」だってさ。


そんなこと聞きたくもねぇっちゅうの。 



とりあえず事の始まりは、高速道路で23キロオーバーの速度違反、2点減点の違反金15,000円の徴収…という事件?でした。



ふたつめの事件は、リフジン様と最後のお別れをした後に、


(ここらへんが、『私も強くなったものだ!』と感心するのですが…)


失恋直後ではありますが当初のプラン通り、


ネットで話題の女性向けラーメンのお店に、昼食を食べに行ったわけです。





正直その時は何にも考えられない状態になっていて、


だけどぼんやり、「あぁ次はあのお店に行くんだったっけ。」と思い、


ナビをセットし、ぼんやりしたまま市内のラーメン店にクルマを向けたわけです。




大混雑でした。


小一時間待たされたか。


白基調の可愛いお店で、


女性向けのラーメン店だというのに男性客も多く、


ラーメンのダシは豆乳あるいは貝ダシだそうで、


私は豆乳はまったくダメな人なため、貝ダシにしてもらって、


そこに薄くスライスしたおとなしい味付けの焼き豚とゆで卵をのせて、


それなりに美味しく戴きました。


でも…、麵の茹で加減はもう少し吟味が必要ですな。…なんて思いながら、店を出て駐車場に行ったら。




混雑のせいで、駐車場もギチギチで、満車の上に本当に狭い。


道路側(右側)に出たいけれど、横と前の2台のクルマの間隔が狭すぎて、私には切り返せない幅なのです。


私には…というよりも、物理的にあれは不可能。


後々聞いた話だと、私の前にそこに停まっていたクルマは、一旦なんとかクルマを左に出して、Uターンして戻ってきて右の道路に出たのだそうで。


そこまで知恵の廻らなかった私は、誘導してくれる人もないまま、かなりの回数切り替えしたのだけれど、


とうとう自車の右後ろのタイヤホイールと、隣のクルマのバンパーがわずかにこすれ合わさってしまったわけです。




一日のうちに、高速で切符切られて、その直後にクルマをこする?


うそみたいな悪夢。


しかも相手車もあることから保険を使わざるを得ず、


そうすると結果的に、私の保険は3年間で13万円の増額になるそうでございます。


F*ck!


不幸はまだまだ続く。

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