「そのうちきっと楽しくなるわよ」。
私の勤める部署で今日から、
「楽しい職場にするために」と題した、聞き取りが始まりました。
カウンセラーの先生が、社員一人一人にインタビューをして、
その結果から会社にアイデアを提案したり、社員向けに講義をするらしいです。
私は初日の今日、聞き取りがあったのですが、
カウンセラーさんだから、会社の事でも社外の事でも何を話してもよいらしく、
上司への不平不満だの、ここ変えてほしい、だの、いろいろ好き勝手な話をしたのち、
ちょっと私生活のことを話しました。
もちろん、そんなに詳しい話はしなかったけど、
今ちょっと事情があって、とても苦しい状況なんだ、という事だけ話しました。
そしたら、その先生が言うのです。
苦しみって人を大きくするものだから、
苦しみが大きければ大きいほど、
だんだん人は強くなり、いろんな状況下でも対応できるようになる。
そして、苦しみって永久には続かないから、そのうちきっと楽になるし、
楽になったらその後、苦しみを乗り越えた分
客観的に物事をとらえるようになるし、生きているのが楽しくなるよ。
「そのうちきっと生きているのが楽しくなるわよ」と先生が言ったとき、
涙出そうになりました。
ほんとにそんなふうに感じられる日が来ればいいなぁ。
生きているのが苦痛でしかない今、
死ぬの怖いから生きているだけの今、
そんな日が来るなんて、夢のまた夢のまた夢のまた夢です。