2020年のカレンダー
前にも一度書いたことがあるのですが、
今年のカレンダーはちょっと遠くの文房具屋さんで
旦那さんが買ってきてくれたものです。
私がネコの日めくりカレンダーを欲しくって、
旦那さんがそれを買いに行ってくれたのですが、
私はもう一つ、週めくりのカレンダーも買ってきてね、と頼んでおきました。
そしたら、私の説明の仕方が悪かったのか、旦那さんの勘違いか、
日めくりカレンダーのほかに、週めくりのを2種類も買ってきちゃった。
私、ちょっと怒って、(私のために買ってきてくれたのにね)、
「週めくりはひとつって言ったじゃない~~!」。
だけどそれ以上あんまり怒らなくて、今となっては本当によかったです。
「も~~。」と言いながらふたつめの週めくりを私の机の上に置くことにし、
今も、そのカレンダーが目の前にあります。
思い出すと、ほんとにさびしいです。
カレンダーは目の前にあるのに、選んでくれた人はもういないんだもの。
たぶん昨年も、お店にはペットもののカレンダーはたくさんあったはずですけど、
週めくりって割とレアなのに、2種類も見つけてくれて。
どんな気持ちで探してくれたのかなぁ、なんて思う。
わざわざ隣の町の文房具屋さんまで行って買ってきてくれたのに。
その週めくりも残りわずか2枚で、不要のものになってしまいます。
そして、カレンダーもだけど、
他にもいろんなことが、だんだん過去になっていってしまいます。
私はあなたがいない寂しい毎日を、
ずっと現在進行形で過ごしていかなければならないというのに。
あなたは、あの時から、もう一瞬たりとも私のそばにいることはありません。
あの時からあなたの時間は止まったままで、
もう一瞬たりとも私と一緒に時間を過ごすことは出来ません。
そして私ばかりが現在進行形で、苦しい思いも、寂しい思いも、
ひとりぼっちの時間がこれからもずっと。