いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

天国から見守っててください

明日で、11回目の月命日です。


なんだか長いのか、短かったのか。


よくわからないうちに11ヶ月が経ってしまいました。


あなたが居なくなって11ヶ月。


いろんなことが、少しずつ、変わってきています。




もし仮に今、あなたがこの部屋に来たら、


部屋のあちこちが少しずつ、あの頃とは変わっていて、


「あれ?」と驚くと思うんだよ。


あなたの靴やお茶碗はしまっちゃったし、


見たことのないタオルがタオル掛けにかかってるだろうし、


あの頃はまだ家になかった、ミシンがあったり、


発泡スチロールの生協の通い箱が置いてあったり…。


あなたの写真のそばには仏花がお供えしてあるしね。





11ヶ月で、私の生活はちょっとずつですが、あちこち変わりました。


私は私なりに、前を向いて進もうとしているのです。


それが、例えば気分転換のためにタオルを新しいものに変えるとか、


旦那さんのお茶碗や靴をしまいこむ…なんていう、


ほんの些細な歩みでも。




私にしては、勇気を出して、一歩ずつ前に足を踏み出しているのです。


何かを変える時は深呼吸して、


自分が傷つかないか、後悔しないか、


慎重に用心しながら、えいっと決心して変えるのです。





その結果が、11ヶ月という小さな節目ですが、今の生活です。


私は私なりに、私ができる範囲のことを、現在進行中です。


だから、見てて。


天国から見守っててください。


これからは、なんとかひとりで生きていくから。


くじけても、ころんでも、立ち上がるから。


助けてくれなくてよいから、見守ってだけいてください。


よろしくね。

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