いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

落ち込み気味

なんだか今日はちょっと落ち込み気味でした。


落ち込む…というより、楽しかったころのことを頻繁に思い出しちゃう感じです。




一昨日から一日置いて今日も休みだったのですが、


別に出かける用事もないから、また今日も一日じゅう家に居ました。




ここのところ割と、休みは外に出ないで家にいることが多くなっていて、


一日誰とも話さないでいると、


やっぱり気が滅入りがちになりますね。


何かするたびに、ふと、


旦那さんと暮らしていた頃のことを思い出しました。




旦那さんが亡くなって最初の頃は、


落ち込んだり鬱になったりしないように、


休みの日は必ず外に出るとか、自分に気を使っていたのですが、


最近ほとんど気にしなくなっていました。



たぶん今は、亡くなった時期だから、


いつもより余計に思い出したり、気持ちに浮き沈みがあるのだと思います。


初夏の夕暮れはいつまでも明るくって、


旦那さんが亡くなった日の夕方を思い出して涙が出てくるし、


鳩の鳴き声が聞こえれば、


生き物好きの旦那さんを思い出して、それもまた悲しくなります。




寂しいです。


前にも言ったことありますけど、


これだけ恋しい恋しいと思ってもらえるのだから、


夫婦は先に逝ったほうが絶対お得だと思います。(お得ってちょっとヘンだけど。)


だって残されたほうの私なんて、


こんなに悲しんでくれる人なんで誰もいませんよ。




……でも、こうやって今、愚痴だの不安だの自分の気持ちを書いて、


ちょっと落ち込んだ気持ちから、少し立ち直りました。


やっぱりこの死別ブログは役に立ちます。




夫婦間の死別の場合、元気になるには3年ないし5年必要だと


どこかに書いてあったような気がするのですが、


私も多分、そのくらいかかりそうです。


1年経ったら少し気持ちが楽になるかも…なんて思ってたけど、


ちょっと甘かったみたいです。

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