いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

誰もいない空間

お盆も終わりました。


また、普通の生活が戻ってきてしまいました。


まぁ私の職場は、盆暮れ正月がある職場ではないので、


それほどギャップは感じなくて済みますが、


でも、お盆に戻って来ていた筈の旦那さんが、また遠くに行っちゃった…と思うと、


なんだか言いようのない寂しさがあります。




お盆って仏様が戻ってくるというし、


本当に戻って来てるかどうかはわからないけど、でも、少なくとも身近に感じますよね、いつもより。


私も、いつもより余計に、好物だったものをお供えしてみたり、


お花も、喜びそうな奇麗な花を供えてみたりしました。


だから、お盆が終わってしまった今、ちょっと寂しいです。


また、遠くに帰って行っちゃった感じがします。



この家はもう、旦那さんが居ないことが日常になっています。


そのいつもの寂しさが、戻ってきちゃった気がします。


この家に、私以外には誰もいない空虚感というか、


朝、家を出て、夜に真っ暗な部屋に帰ってくるまで、


何一つ動かずに、ただただ、しんと静まり返った空間…というのが、


少し怖い気すらします。


なので、仕事から帰って来た時の真っ暗闇の感じに、


未だにちょっと慣れずに困っています。


静かすぎるのって性に合わなくて。

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