いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

不思議な偶然

今日、地元の社会福祉協議会というところに行ってみました。


ほぼ行ったこともないところだから、ほとんど初体験です。


なぜそんな馴染みのないところに急に行ったかというと、


ボランティアさんの募集を探しに行ってみたのでした。




なぜ、ボランティアなんて急に興味を持ったのか…というと。


端的に言えば、旦那さんが死んでしまって、ひとりになってしまったからです。



要は、ひとり暮らしで時間を持て余したというのが一因で、


何かのために時間を使おうと思ったことです。


他にも、少し先の事ではありますが、今の職場を辞めたときに


(自分の年を考えると、ずっと永遠に働いているわけにはいかないので)、


社会との繋がりがほんとになくなっちゃうことが、とても怖いという思いがありました。


この家にずっと、ひとりぼっちになっちゃうのか。


誰とも話さない日が何日も続いたりするのかしら。


考えただけで恐ろしくて、何か手段はないかと考えたのです。


そんな時に思い浮かんだのが、ボランティアという社会参加の方法でした。






一つ希望があって、


いろいろ考えた末に、手話通訳を勉強したいという気持ちがありました。


…というのも、前にもお話したことがありますが、私は少し足が悪いので、


ボランティアにも出来る種類のものと出来ないものがあるためです。


だから、もし手話を覚えることができたら…なんて、淡い希望があったのでした。


ただし記憶力がかなり悪いから、ちゃんと覚えられるかどうかわからないのですけど笑。




で、今日、社会福祉協議会で聞いたら、


市内に一つだけ、手話を学べるサークルがありました。


それがなんと、私の職場からすぐ近くの交流センターでやっているのです。


そして、なんと、毎週夜の7時から。


仕事が終わったら、その足で通える距離ではないですか。


まるでしつらえたようです、私のために。


驚いてしまって、聞き返したほどでした。




本当に不思議です。


なんでまた、田舎にある私の職場のすぐ近くの小さな交流センターで、


しかも、夜の7時からなんて。





こんな時、旦那さんからのプレゼントかなぁ、なんて思います。


不安な気持ちの私のために、旦那さんが力を貸してくれたのかなぁなんて。


私が手話を習いたがるのを知っていて、旦那さんが準備してくれたのだとしか思えません。


んんー。


不思議だけど、嬉しいし、ありがたいです。

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