寂しい季節
今までも何度か、クリスマスがキライだ、嫌だ、…とお話ししていますが、
今日は、とうとう帰り道で、
杉だか松だかに飾られたクリスマスツリーを見つけてしまいました。
ああー。そんな季節か。
もう暗かったから、家の庭に、クリスマスツリーは白い電飾で上品にピカピカ光って、
道路から少しい離れた家だから、気が付く人も少ないかもしれません。
もしかしたら、家族で楽しむために、木の枝をツリーに見立てて電飾を付けたのかな。
もしかしたら、家族のためにお父さんが飾ったのかな。
もしかしたら、子供たちが作ったオーナメントが引っかかっていたりして。
なんて、まるっきり想像だけど、
やっぱり、今の私には絶対に手に入らない、暖かな家庭を想像してしまいます。
これから11月、12月と、だんだん街中がこんな雰囲気になるのでしょうか。
クリスマスソングが聞こえて、
あちこちにクリスマスツリーが飾られてて、
街中の、私以外の全員が、年の瀬を楽しんでいるように見えて。
コロナも落ち着いてきてるし、
みんな、去年とは比べ物にならないほど、ウキウキ・ワクワクを求めるかもしれませんね。
そんななかで、私ひとり、家に閉じこもって、
旦那さんのいたころを思い出して、泣きたくなるのかしら。
あぁ、げんなりします。
こんな寂しい季節、早く終わってくれないかなぁ。