いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

旦那さんの気持ち

何日か前の記事に、


アパートの入り口のソーラーライトが点かなくなっちゃった…と書きましたが、


昨日、夕方帰って来た時に見たら、


ちゃんと復活して、光っていてくれました。


充電が弱くなったためか、以前よりは光り方が暗いような気はしますが、


でも、数日前のように、まったく光っていないわけではなく、


ちゃんと光っていてくれてました。


あの日はやっぱり、私が帰り道に旦那さんを思い出さなかったから、


スネてたらしいです(?)。


……でも、ソーラーが点いているのを確認した瞬間、


自分でもびっくりするくらいほっとして、力が抜けました。





なんだか、あのソーラーの光が、


今の私と旦那さんをつないでくれているような気がするから、


だからあんなにほっとしたのです。




この間も書いたけど、


あのソーラーライトは、旦那さんが生前に、私のためにつけてくれたもので、


足の悪いおっちょこちょいの私が、暗い玄関先でつまずかないようにするためのものでした。


それからもうひとつ、駐車場の車止めのブロックにも蛍光テープを貼って、


暗くなってからも、光って目立つようにしてくれてました。




なので、旦那さんが死んでしまった今も、


ソーラーライトが光っていることは、


私にとって、「旦那さんの気持ち」、そのものなのです。


だから、絶対、いつまでもいつまでも、光っていて欲しくって。


いつまでもいつまでも、私を見守っていて欲しくって。




だからライトが点いていることを確認した時、


旦那さんが、まだちゃんと見守ってくれていることを確認できた気がして、


本当に腰が抜けたかと思ったほど、安心できたのでした。

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