旦那さんの気持ち
何日か前の記事に、
アパートの入り口のソーラーライトが点かなくなっちゃった…と書きましたが、
昨日、夕方帰って来た時に見たら、
ちゃんと復活して、光っていてくれました。
充電が弱くなったためか、以前よりは光り方が暗いような気はしますが、
でも、数日前のように、まったく光っていないわけではなく、
ちゃんと光っていてくれてました。
あの日はやっぱり、私が帰り道に旦那さんを思い出さなかったから、
スネてたらしいです(?)。
……でも、ソーラーが点いているのを確認した瞬間、
自分でもびっくりするくらいほっとして、力が抜けました。
なんだか、あのソーラーの光が、
今の私と旦那さんをつないでくれているような気がするから、
だからあんなにほっとしたのです。
この間も書いたけど、
あのソーラーライトは、旦那さんが生前に、私のためにつけてくれたもので、
足の悪いおっちょこちょいの私が、暗い玄関先でつまずかないようにするためのものでした。
それからもうひとつ、駐車場の車止めのブロックにも蛍光テープを貼って、
暗くなってからも、光って目立つようにしてくれてました。
なので、旦那さんが死んでしまった今も、
ソーラーライトが光っていることは、
私にとって、「旦那さんの気持ち」、そのものなのです。
だから、絶対、いつまでもいつまでも、光っていて欲しくって。
いつまでもいつまでも、私を見守っていて欲しくって。
だからライトが点いていることを確認した時、
旦那さんが、まだちゃんと見守ってくれていることを確認できた気がして、
本当に腰が抜けたかと思ったほど、安心できたのでした。