いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

冬至の思い出

明日は冬至だそうです。


冬至といえば、ゆず湯ですね。


うちではあまり、冬至にかぼちゃを煮て食べたりはしませんでしたが、


ゆずは、旦那さんがどこからか手に入れてくるのです。


だから、毎年のように、ゆず湯にはよく浸かりました。




話はそれますけど、うちの旦那さんはかぼちゃの煮物は大好物でした。


さすがに小豆とのいとこ煮はあまり食べさせませんでしたけど、


(あれは女子供の食べ物だから?)、


かぼちゃの煮たのは「俺、好きだよ、かぼちゃ」と言って、喜んで食べたものです。


でも、さつまいもはダメなんですよね。


だけどかぼちゃは良いのだって。


(いまだによく理解できません。)


私の父は左党だからか、イモだのかぼちゃだのは一切ダメな人なので、


男の人が喜んでかぼちゃを食べるのには、最初はびっくりしたものでした。




かぼちゃ煮は簡単だから、冬至でなくてもよく食卓にのぼったので、


ゆず湯の話です。


旦那さんがどこからかゆずをもいできて、どっさりお風呂に入れるのですが、


ほんとうに良い香りがして、とても体が暖まりました。


せっかくのゆず、一晩ではもったいないから、何晩か続けてゆず湯にするのだけど、


私としたら、だんだん飽きてくるんですよね。


私はもともとが入浴剤フリーク(?)なところがあるので、


毎晩、今夜はどの入浴剤を使おうか…と迷うのがひそかな楽しみなのです。


だから、せっかくのゆず湯もすぐ飽きちゃって、


「もうゆず湯はやめようよぅ」とか言って、


旦那さんには申し訳ない事をしてしまいました。




今はもう、いくら入りたくたって、ゆず湯には入れません。


どこからあんなにたくさんのゆずを手に入れてきたのか知らないし、


ひとりでゆず湯に入ったって、おもしろくもなんともないものね。




悔しいから今日は仕事の帰りにホームセンターに寄って、


にごり湯の入浴剤を2箱も買って帰ってきました。

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