いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

クリスマスに思う

私たち2人とも…というか、


私が、イルミネーション大好きだったから、


この季節になると、あちこち、よくふたりで見に行ったものです。




クリスマスが近いから、


ここ何日か、テレビでいろんな場所のイルミネーションの報道をやってますが、


それを見るたび、ふたりで見に行った事を思い出して、悲しい寂しい気持ちになります。


だけど、去年はイルミの映像を見て随分泣いたけど、


今年は泣いてません。今んとこ。





あちこちのイルミを見に行ったし、


もともとが地理音痴で旦那さんが運転する車の助手席に乗ってるだけだったし、


テレビで映像見てても、どこのも同じように見えるから、


(記憶力の低下も手伝って)、


どこのイルミを見に行ったのだったか、わからなくなってたりします。




パソコンに眠っている写真データを探せば、


いつ、どこのイルミを見に行ったか、すぐわかるんですけどね。


だけど、山のようにある写真データは見る気になれない。


旦那さんと一緒に撮ったアルバムは、もう何ヶ月も見ていません。


見たら悲しくなるのわかってるから、


アルバムも、取ってある旦那さんの洋服も、ノートに残っている文字とかも、


なるべく見ないようにして暮らしてます。




でも、来年のクリスマスの頃は、私はどうなっているのだろう。


去年のクリスマスは、少し思い出しただけで泣いてばかりいた。


今年のクリスマスは、たまに泣いて、思い出の品々を見るのは避けようとする。


それじゃ、来年の今頃は? 


来年のクリスマスは、私は何を考え、何を感じているのだろう。


想像することすら、さびしくて怖くて出来ません。

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