いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

思い出写真

籍を入れなかった私のもとには、ご位牌はありません。


なので、遺髪の入ったフクロウの小さな陶器の小物入れと、


印刷して額に入れた写真が数枚。


それが、私が毎朝毎夕、


お花を飾ってお線香をあげて手を併せる対象(今の旦那さん)です。





青と金と白色の柄の小洒落た陶器のフクロウは、


一緒に行った旅先で旦那さんが買って帰って来たもので、


生前とても気に入っていたものだったので、


遺髪はすぐその陶器の小物入れに入れることにしました。


それから、旅先で撮ってもらった写真を一つ、


観光地のフォトフレームに入ったものを、フクロウのそばに置きました。





だけどしばらくして、何ヶ月経ったころだったか、


やっと、二人で撮り溜めた写真を見る勇気が出て、


旦那さんの写真を何枚か選んで、印刷したのです。


だから今、置いてある写真は全部で5枚。


グゥして笑っている、私の大好きな旦那さんが写っています。

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