いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

仕事帰りの空き時間

久しぶりで歯医者に通い始めました。


たしか半年ぐらい前(?)に通っていて、一度治療が終わってたのですが。


2~3日前につめ物がポロッ。


「あ~~~、めんどくさいなぁ」と思いながら、再び通い始めたところです。


(つめ物取れたところが虫歯になってるそうで、またしばらく


通院することになりそうです。)






今通っている歯医者さんは、夕方の18時半まで予約を入れられるところで、


職場からの帰り道にあります。


だから、仕事が終わったらその足で歯医者さんに寄って、診てもらいます。




この歯医者さんに替えたのは、もちろん旦那さんが亡くなってからです。


だって旦那さんが居る時には、


仕事が引けたら急いで帰って、晩御飯作らなきゃならかったですものね。


だからあの頃は、歯医者さんに行くのは、必ず私が休みの日でした。


お陰様で私は平日休みが取れるから、


歯医者さんには、平日(旦那さんが仕事の日)に行くものだと相場が決まっておりました。


だから当然、歯医者さんは、自分の家の近くの先生を選んでいました。



でも、旦那さんが亡くなってから、歯が痛みだしたとき、


あぁまた歯医者さんに行かなきゃ…と思って、「あれ?」と驚きました。


「もう私、仕事帰りに歯医者に行っても構わないわけじゃないですか」。


そしたら、職場近くの歯科医院のほうが、時間的に早く行けるから、


先生も替えて、今に至ります。


要するに、生まれて初めて、歯医者は仕事帰りに行くもの…に定まったわけです。





ある意味、すごく自由です。


今日だって、歯医者さんが終わって家に着いたら7時半近くになっていたけど、


私一人だから、何時にご飯を食べたって、お風呂に何時に入ったって、


誰にも気兼ねは要らないわけで。


ちなみに今日は、歯の麻酔がなかなか取れなくて、ご飯を噛めないから、


お腹はすいていたけど、やむなくお風呂を先にしました。


ね?  家族がいる方から見れば、なかなか自由な生活送ってるでしょ?



だけど、自由には必ず責任が伴うものだそうですし、


「自由」のカードの裏を返せば、それは「淋しさ」のカードです。


多少不自由でも、旦那さんが居たほうがずっと幸せだったなぁ。


「不自由」のカードの裏は、「愛」だったりしてね。


うわー。なんだか恥ずかしい。

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