交錯
仕事帰りに電機店に寄りました。
うちの職場は少ないボーナスを埋めるために、地域振興みたいなポイントが支給されるのですが、
ポイントがそろそろ期限を迎えるので、まずは下見に行ったのです。
買おうと目論んでいるものは二つです。
ひとつは小さな冷蔵庫。
冷蔵庫が壊れて修理に来てもらったのが去年の1月なので、
(いや…、別にリンク張るまでもないと思うのですが…。(笑笑))
修理に来た人に、
「相当時間たっているので、次は買い替えるようですねぇ」といわれて早1年。
もう少しいけそうなのですが、
ポイント消費のために、新しいのを買うことに決めました。
それからもう一つはCDプレイヤーで、これは本日買ってきました。
いつぞや、CD・MDプレイヤーも壊れて、
電機屋さんに相談に行ったり、他にもいろいろ手は尽くしたのですけど、
結局プレイヤーをなおすことはできませんでした。
(その節はSさん、ありがとうございました!)
今回、スピーカーが別になっているコンポを買ってみたけど、
別のスピーカーをつけると故障することがあるそうで、
結局、旦那さんの力作(?)である本棚上に設置したスピーカーは
寂しいけれど、手放すことに決めました。
また、MDはそのまま取っておいて、
いずれ新しくパソコンを買ったら、USBに落とすつもりです。
(最近のパソコンは、それができるんだそうですよ。)
冷蔵庫は旦那さんが買ってくれたものだし、
CD・MDプレイヤーのスピーカーは、旦那さんとの思い出が詰まった品物です。
だからそれらを失うのは、断腸の思い。
だけど、時間は経っていきます。
私を取り巻く環境は、切ないけどどんどん変わっていってしまいます。
でも今、新しいスピーカーからは、ご機嫌なジャズが聞こえています。
しばらくは、CDが聞けるクルマの中だけで聞いていたのですが、
やっぱりおいしいコーヒーを飲みながら、温かい家の中で聞く音楽は格別です。
買い替えて嬉しい!…という思いと、寂しいな…という思いが交錯します。
そんなものかもしれないですね。
喪失感って。