いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

交錯

仕事帰りに電機店に寄りました。


うちの職場は少ないボーナスを埋めるために、地域振興みたいなポイントが支給されるのですが、


ポイントがそろそろ期限を迎えるので、まずは下見に行ったのです。


買おうと目論んでいるものは二つです。


ひとつは小さな冷蔵庫。


冷蔵庫が壊れて修理に来てもらったのが去年の1月なので、



(いや…、別にリンク張るまでもないと思うのですが…。(笑笑))


修理に来た人に、


「相当時間たっているので、次は買い替えるようですねぇ」といわれて早1年。


もう少しいけそうなのですが、


ポイント消費のために、新しいのを買うことに決めました。





それからもう一つはCDプレイヤーで、これは本日買ってきました。


いつぞや、CD・MDプレイヤーも壊れて、


電機屋さんに相談に行ったり、他にもいろいろ手は尽くしたのですけど、


結局プレイヤーをなおすことはできませんでした。


(その節はSさん、ありがとうございました!)




今回、スピーカーが別になっているコンポを買ってみたけど、


別のスピーカーをつけると故障することがあるそうで、


結局、旦那さんの力作(?)である本棚上に設置したスピーカーは


寂しいけれど、手放すことに決めました。


また、MDはそのまま取っておいて、


いずれ新しくパソコンを買ったら、USBに落とすつもりです。


(最近のパソコンは、それができるんだそうですよ。)





冷蔵庫は旦那さんが買ってくれたものだし、


CD・MDプレイヤーのスピーカーは、旦那さんとの思い出が詰まった品物です。


だからそれらを失うのは、断腸の思い。


だけど、時間は経っていきます。


私を取り巻く環境は、切ないけどどんどん変わっていってしまいます。




でも今、新しいスピーカーからは、ご機嫌なジャズが聞こえています。


しばらくは、CDが聞けるクルマの中だけで聞いていたのですが、


やっぱりおいしいコーヒーを飲みながら、温かい家の中で聞く音楽は格別です。


買い替えて嬉しい!…という思いと、寂しいな…という思いが交錯します。


そんなものかもしれないですね。


喪失感って。

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