いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

旦那さんに、駄々っ子してめんなさい、です。

昨晩の足のけがのため、


結局今日は病院に行って、薬をもらってから仕事に行きました。


抗生物質を10日分貰ったので、一安心です。




実は昨晩、布団に入ったものの、確か夜中の2時ぐらいまで寝られませんでした。


傷が熱をもって、浸出液が出てきちゃって、ズキンズキンと痛み、


たいしたことない傷だし今までこんなふうになったことないのに…と思っているうち、


人間っておかしなものです、


「あ、きっとコロナのせいだ。」と思ってしまいました。




「人によって症状違うというし、こんな小さな傷なのにすごい熱を持ってるし」。 


「だから浸出液がこんなに出て、膿んだようになってるんだ」と思ったが最後、


怖くて怖くて、眠るどころではなくなってしまいました。


なぜコロナで傷が酷くなるのかよくわかりませんが、


頭の中では、私はすっかりコロナ患者になってしまって、


現実を直視する勇気が持てず、怖くて体温を測る事も出来ませんでした。





朝になって、起きてすぐに体温を測ったら、全然平熱だったんですけどね。


昨晩は疲れてたからおかしなことを考えたのだな…と気が付いたけれど、


とりあえず痛いし熱を持ったままなので、


少し仕事を遅刻して、お医者さんに行って診てもらうことにしたのでした。







夜の夜中に、熱が出たり、神経痛が病んだりして、


何べんか旦那さんを寝かせなかったことがありました。




その当時は私、本当に辛くて痛くてどうしようもないから、


声を出したりうめいてみたり、


少し激しい寝返りを打ったりしていたつもりだったのだけど、


実は甘えの気持ちからだったのだと、旦那さんが居なくなってから気が付きました。




一人になってからは、いくら神経痛がひどくたって、


夜中にウンウンうめいたりしないですもの。


たいがいじっと黙って耐えます。





当時、自分では気が付いてないんですよ。


でも実は、


隣に旦那さんが居て、「痛いの、辛いの、なぐさめて!」というアピールのために、


ウンウン唸っていたらしいのですね。


中年女なのに、まるで赤ん坊と一緒ですよね。あぁ恥ずかしい。


そして、その赤ちゃんアピールのために、


旦那さんは一晩中寝られなかったわけなので、


甘えん坊して、駄々っ子をして、


ほんとうにごめんなさいね、許してね、恥じ入ります、です。

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