しみじみ思い出してました。

旦那さんが倒れてから、お葬式が終わるまでの事。

前にも何度か書いたけど、

偶然にしては運が良すぎて、

誰かの意思が働いていないとは考えらないような……、そんな一連の出来事だったのです。

籍が入っておらず、

しかも、一緒に暮らしていることをほとんど他人に話した事がなかったのです。

だけど旦那さんは、運よく（？）家にいるときに倒れてくれたため、

私は、彼が倒れたことを知り、救急車で病院に同行することができました。

もし、彼が仕事に出かけていて倒れたら、私に連絡が来ることはなかったと思います。

そして親族の方が、小さな家族葬に、

初対面の得体のしれない私を、

お通夜、お葬式、火葬場、お骨上げまですべてに出席させてくださったのも、

普通ちょっとあり得ない話と言うか、ご親族の広い心に感謝しなければなりません。

彼の死後、コロナ報道で知ったのですが、

亡くなった家族や知人の死を受け入れるには、お通夜やお葬式はとても大切な行事なのだそうで、

大切な人の死を受け入れるために、とても大切な事なのだそうです。

私も、ご遺体に会うことが出来、お通夜、お葬式、お骨上げまですべてを経験することで、

彼の死を受け入れるために、非常に助けになったのだろうと私自身も感じています。

つまり、そういう体験をさせてくれた、” 誰かの意思 "に感謝です。

誰か…というのは旦那さん？　それとも神様？　よくわからないけど。

細かい事を書いてないから、上手に説明できないところはあるのですが、

でもどちらにしろ、偶然にしてはちょっと出来過ぎな出来事なのです。