旦那さんの言葉と思い
生前、旦那さんが投稿した文章が
載っている小冊子を、友人から戴きました。
以前、文章が掲載されたとき、一度読んだのですが、
その小冊子、どこかへ行ってしまって、
今日、友人から戴いたことで、
亡くなってから初めて、読み返すことができました。
2018年に冊子に載ったのだから、もう4年前です。
改めて読んでみると、まぁ、なんて飾り気のない文章!
言いたいことを、何の計算もなくそのまんま文字にしたという感じです。
出来としては、きわめて普通というか。笑。
でも、とても率直に書かれていて、
ほんとうに彼らしい、あの人らしい文章でした。
「遺品」?「遺作」? そんな大したものじゃないですが、
少なくとも 彼の「遺志」?
旦那さんがこの世に遺していったものです。
彼の作った文章だから、彼の思いが込められていて、
私はそれを直に感じることができるのに、
なのにこの文章を作った人が、もう、すでに、この世に居ない?
なんだかとても不思議な感じがします。
こんなにあなたの思いや言葉を感じることができるのに、
あなたが、なぜここにいないのか、よくわからないです。