いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

旦那さんの言葉と思い

生前、旦那さんが投稿した文章が


載っている小冊子を、友人から戴きました。


以前、文章が掲載されたとき、一度読んだのですが、


その小冊子、どこかへ行ってしまって、


今日、友人から戴いたことで、


亡くなってから初めて、読み返すことができました。




2018年に冊子に載ったのだから、もう4年前です。


改めて読んでみると、まぁ、なんて飾り気のない文章!


言いたいことを、何の計算もなくそのまんま文字にしたという感じです。


出来としては、きわめて普通というか。笑。


でも、とても率直に書かれていて、


ほんとうに彼らしい、あの人らしい文章でした。




「遺品」?「遺作」? そんな大したものじゃないですが、


少なくとも 彼の「遺志」?


旦那さんがこの世に遺していったものです。


彼の作った文章だから、彼の思いが込められていて、


私はそれを直に感じることができるのに、


なのにこの文章を作った人が、もう、すでに、この世に居ない?


なんだかとても不思議な感じがします。


こんなにあなたの思いや言葉を感じることができるのに、


あなたが、なぜここにいないのか、よくわからないです。

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