いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

私の愚痴を聞いてくれる人

3~4日前に、少しがっかりするような出来事がありました。


信用している人から、あらぬ疑いをかけられたのです。


疑いと言っても、何か盗ったとか騙したとか、そういうことではないのですが、


ちょっと私の人間性に関わるような誤解をされてしまったのでした。




今のところ、誰にも愚痴っていません。


もし彼女を知る人にこの事を愚痴ったら、


聞いた人に、彼女自身の人間性を疑わせるようなことになりかねないからです。


逆に言えば、その人は私に、それだけ失礼なことを言ったわけなのですが、


今までずいぶんお世話になっている人なので、


ここは今までの恩に免じて、私は今のところ貝のように口を閉ざしています。





だけど、本当にこういう時こそ、


旦那さんが生きて居てくれたらなぁ、と思ってしまいます。


旦那さんは彼女の事を知っているし、


私と彼女の関係性も知っているし、


だからもし私が今回の事を旦那さんに愚痴ったなら、


すごくスッキリしただろうし、


旦那さんは、黙って聞いてくれたと思います。





「黙って」というのが旦那さんなんですよね。


ヘタに、自分の感想とか言わないの。


でもだからといって、生半可に聞いているのではなく、


ひとこと一言、ちゃんと聞いててくれてるのです。


「あぁ、そうなんだ。辛かったねぇ」ぐらいのリアクションで。




それが、私にとっては、とても居心地がよかったのです。


私の吐き出した愚痴を、スポンジみたいに吸収してくれて、


私は、話した後はスッキリしちゃって、


「それじゃあご飯でも食べようか」なんて。




以前はそんな日常があったのに、


今は、もんもん、もんもん。


3日も4日も抱え込んでしまっています。




だけど今、このブログに吐き出すことは、


私の今のスポンジになっているので、


皆さんに読んでいただいて、少しだけスッキリしました。


みなさん、どうもありがとう。

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