さよなら、シクラメンちゃん。
花を ”ちゃん" 付けで呼ぶなんて聞いたことないし、
私も生まれて初めてだし、
第一、犬を犬ちゃん、猫を猫ちゃんと呼んでるようなものだから、
なんだかヘンだということは重々承知なのですが。
でも私的に、なんだかついつい、
この花に話しかける時、「シクラメンちゃん」と呼んでしまっていました。
去年の11月に買った白色のシクラメンです。
花を育てることに芸も技もないご主人様のもとで、
ついこの間まで、一生懸命咲いてくれていました。
でも、咲いているうちに、だんだん立位(?)が保てなくなって、
お日様のほうを向いて、ちょっとクテッとなってしまって、
それでもついこの間まで、白い花を咲かせてくれていたシクラメンちゃんです。
植え替えとか、年を越させるとか、私はそういう技術がないので、
根腐れを起こしてしまったのか、
水をちゃんと吸えなくなって、元気を失ってしまいました。
まだ枯れてはいないけど、その一歩手前、みたいな感じです。
昨年冬からこっち、
楽しませてくれて、
部屋を明るくしてくれて、
ほんとうにありがとう、と言いたいです。
さよなら、シクラメンちゃん。
シクラメンも枯れてしまったら、虹の橋を渡ってあっちの世界に行くのかな。
もしそうだとしたら、
あっちの世界で、今度は旦那さんのために、
奇麗な白いシクラメンの花を咲かせてくれたら嬉しいな。