いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

楽しかった週末

昨日休みで、週末の今日、一日だけ仕事をしたにもかかわらず、


なんだかどっと疲れてしまいました。


歳のせいで(?)、


休みの日に遅寝をすると、その晩ちゃんと寝られなくなってきたらしいのです。


今朝がた5時前に目を覚ましてしまって、


そのまま寝られないからスマホをいじる悪循環で、


ぼんやりした頭のまま一日を過ごしてしまいました。





前にもお話ししたけど、


私が今勤めている場所は、以前旦那さんが勤めていた会社のすぐ近くにあるのです。


でも何だか怖くて、今回勤務地が変わってから、


近くなのに旦那さんの会社には行ったことがありません。


…というか、旦那さんが死んでから、一度も行ったことないのです。



生前に旦那さんが勤めていた場所って、行ったらどんな気持ちになるんだろう。


旦那さんが居ない今、もし実際にその場所に行ったら、


なんだか見なくていいものを見て、悲しくて気持ちがグチャグチャになりそうで、


今のところ、私の中のタブーのひとつになっています。





でも今日、仕事の帰り道で思ったのです。


コロナもだんだん治まって来たし、


今日みたいに金曜日、もし旦那さんが生きてたら、


仕事が終わったらお互いの職場近くで待ち合わせをして、


そのまんまドライブして、夕飯を外食とかできたらステキだったな。…なんて。




それか、待ち合わせた後に高速に乗っちゃって1泊2日の小旅行…。


なんて、あの人、そういうことを思いついて計画立てるの好きだったから。


凄く素敵な週末になったろうな。




そんなことを考えていたら、


懐かしくて悲しい気持ちが半分、


旅行に行ったときのことを思い出し、微笑ましくてニコニコする気持ちが半分。


旦那さんの名前を呼ぶ声が涙声なのに、


涙は全然出てない…みたいな。


なんだか不思議な気持ちになりました。

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