いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

転送届の更新

一昨日、めずらしく神経痛を起こしたりして少し体調を崩したのですが、


先週の日曜に帰郷したためか、ちょっと疲れがたまってたみたいです。


歳とともにだんだん無理が効かなくなってきてるなぁ。




昨日は少し用事があったのだけど、


日曜日の今日は、体を休めるために家から一歩も出ませんでした。


(ですが、家から一歩も出ずに家事をしてました。


前だったら、旦那さんが手伝ってくれたんだけど、一人だとそうも行きません。


だけど3連休で明日も休みだし、


実は、今度の水曜日も少し野暮用があって休みをもらうことにしています。喜喜喜。)




私は記憶力が悪いので、何でも付箋に書いてカレンダーに貼っておく習慣があります。


一人暮らしになってからは、余計に用心するようになりました。


(旦那さんのほうが私より、よっぽど記憶力が良かったんですよね。


私だけの暮らしになってから、たまに青ざめるようなポカをします。


だから付箋にメモを書いてカレンダーに貼ることは必須。)


カレンダーの今週のところに貼ってある付箋を見たら、


「転送サービスを更新すること」と書いてありました。




旦那さんが亡くなる前の年に、


私たちは、(すごく近いところなのだけど)引っ越しをしているので、


郵便局に転送サービスをお願いしています。


だけど、1年に一度、更新手続きをしなければ転送期間は延長されないそうで、


とりあえず今のところ、毎年更新をしてきています。


旦那さんは2年前に亡くなりましたが、


転送に関しては、申請者が故人であるか否かということはあまり関係ないらしく、


亡くなってからも、旦那さんの分の転送もお願いしてきており、


去年の7月にも旦那さんと私、2名分の更新をしました。




引っ越してから、今度の8月で丸3年を迎えるのだけど、


まだ、たま~に旧住所の郵便物が届くのですよね。


だから今年も念のため、転送届の更新をしようと思ってます。




実は初めて今年、旦那さんの分の更新をどうしようかと考えました。


去年の更新は、亡くなって1年がやっと経った頃だったし、


まだ旦那さんへの郵便物もたまに届いていたから、迷わなかったんですけど。


最近はもう、ほとんど旦那さんあての郵便物は来ません。


ただ、毎月必ず来る郵便が一つだけあって、


旦那さんが入っていた趣味の会の会報なんですが、


来た会報はそのまま旦那さんの引き出しに仕舞っています。


会費も払ってないのに、未だに送り続けてくれている薄っぺらい2~3ページの会報なのですが、


なんとなく、来なくなったら淋しい…という思いがあって、


でも、故人なのに住所変更をするのも変なので、


今までその会には何の連絡もせず、


旧住所に送って来るものの転送を、そのまま受け取ってきました。





旦那さんに来る郵便物なんてもうその会報だけだし、


今年こそ、転送届の更新は私のだけにしようかとも思ったのだけど、


月に一度だけ来る薄っぺらい旦那さんあての会報が、


来なくなるのが寂しくて、


ちょっとでも、彼の存在をどこかに残しておきたいというか、


「以前、ここに住んでいた人」でしかなくなってしまうのが嫌で、


迷った挙句、今年も旦那さんの分の更新をすることにしました。




今度の水曜日、年休を取った日に、


用事のついでに郵便局に寄って、


今年も2人分の転送届の更新をしてこようと思っています。

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