いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

現実逃避ぎみ

旦那さんを失ってからの2年間を顧みて、


自分なりに、何かを変えなければ私は一生このままだ…と、


不安を感じているのだと思います。


例えば、趣味を持つとか、生活パターンを変えるとか。


旦那さんの死から気をそらす、何かが欲しい。


だからこの間のお盆は急に美術館に行ったりしたのだ、と気が付きました。




少しずつ、「何かをする」という気力は元に戻ってきているので、


またどこかへ行こうと考えていて、


実は先月のうちに、あした年休を取ることにしていました。


ほんとうは、西洋美術館に、静かな平日に行くための年休だったのですが、


ついつい盆休みにもう行ってしまったから、明日は別の場所に行くつもりです。



どこかへ行くって、単純に考えれば楽しい事なのでしょうけれど、


私は今、多分、少し現実逃避ぎみなのだと思っています。




毎日毎日同じで、何の刺激もない実生活にシビレをきらし、


ひとりで家に居たら、一日に一言も話さないような休日も我慢ができず、


だから少し、ヒステリックになっているかもしれません。




でもまぁ、お財布と時間が足かせになるはずで、


そうそうおかしなことはできないから、


しばらくは、流れのままに身を委ねて、


私の脳みそがやりたがっていることを、やってみようと思っています。


でも、私の脳みそが、


果たして平和で穏やかな時間を求める日なんて来るのでしょうか。

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