いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

会いたい

「愛は地球を救う」のテーマは、「会いたい」でしたね。


私は毎年、24時間テレビは、あまり観るほうではないですが。




若いころは近所のデパートで、


黄色いシャツ着たお兄さんが募金とかやっていて、私も応援する気持ちが強かったですが、


最近はあんまり身近じゃなくなっちゃって、


いつのまにか、すっかり他人事になってしまっている気がします。




そして今、実際に私も、級数低いですが足の不自由な人間の一人として、


本来なら、もっと感謝の気持ちを持たなければならないのは、よくわかっているのですが、


なんだかどうも、あの番組に限って言えば、


申し訳ないのですが、素直に感謝できない一面もあるような気がします。





話は戻って、テーマは「会いたい」。


会えるものだったら会いたいよ!


だけど、会えるわけないじゃん。…というのが、率直な私の感想です。




そうか、以前は「会いたい」という気持ちがあったっけ、と思いました。


いえ、誤解しないでほしいのですけど、


「会いたい」という気持ちが薄れたわけではありません。


会えるのだったら、ものっすごく、会いたいです!!!


「会いたい、会いたい」って、ここに千回だって一万回だって書きたいくらい、


会いたいですよ、会えるなら。




だけど、ここ半年くらい?、「会いたい」と思う気持ちが


あんまり沸いてこなくなったことに、気が付いてしまいました。


要するに、


「旦那さんはもう戻ってはこないのだ」と、諦める気持ちが強くなったんですね。


願うだけ苦しくなるから、願う事すらやめてしまった。


「そういうものだ」と手放した。


そういう事なんだと思います。




だんだん寂しくなりますね。


これからもっと、寂しくなるのかもしれないですね。

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