いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

救急車のサイレン

今日も休みなので昨日に引き続き、


外には一歩も出ずに家に居て、


家事をやったり、しばらくぶりでミシンをやったり(袖付きエプロンをもう一着作る予定です)していました。


以前は休みといえば、


旦那さんの事をいろいろ思い出して気持ち的に苦しくなり、


2日間も外に出ずに家に閉じこもるなんて、ありえなかったものだけど、


だいぶ強くなったなぁ、と自負しています。




前と同じように、思い出すんですよ。


だから時々じわっと涙が出てきたりしますけど、


前のように引きずらず、切り替えが早くなりました。



例えば今日みたいにミシンやってたら、その間はほとんど思い出さないし、


一番よいのはテレビやビデオを見ちゃうことです、私の場合ですが。


だから最近は、U-NEXTの見放題を契約してて、


今日も是枝監督の「そして父になる」を見てました、ちょっと古いけど笑。





ところで、ここ2~3日、救急車が近くを通る回数がなんだか多い気がします。


家の近くというか、職場でも、ここのところ救急車のサイレンを良く聞く気がします。


まぁ、たぶんウチのほうだけなのでしょうけど、


天気のせいなのかなぁ。


急に倒れてしまったり、具合が悪くなる方が多いみたいです。



私はサイレンを聞く度に、


旦那さんと乗った救急車の光景を思い出します。


なので今、救急車に乗っている人が助かりますように…と祈らずにはいられません。


私、特にいい人ではないですが、


2年4ヶ月前、救急車に乗った記憶が鮮烈に残っているんですよね。


旦那さんの横に座りながら、


「えー、この人、どうなっちゃうの??」というメチャクチャ不安な思いとか、


「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ!!!」と焦る気持ち。


あんな思いをするのはもういいよ、神様勘弁してやってよ、と思います。






ところで私、明日は健康診断です。


去年もそうだったけど、


健康診断は旦那さんが亡くなった病院でやるので、


1年ぶりに、悲しい記憶のあの場所に行かなければなりません。



健康診断を行う建物は、ICUやSCUとは別の建物なんですけど、


それにしても、気持ちは複雑です。


病院の前通るだけでも、未だに動悸が早くなるのに。


明日は、なるべくICUやSCUの近くに寄らないように、


あんまり、そっち方面を見ないようにして、


診察を受けてきたいと思ってます。

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