いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ひとりは一人なりのクリスマス

師走は、師が走るから師走というのだそうですが、


なぜ12月って、こんなにあっという間に過ぎてしまうのでしょう。




この間、クリスマス・ツリーを飾ったばかりなのに。


それどころか、ついこの間、秩父でクリスマス・リースを買ったばかりだったのに。


リースを選びながら、クリスマス・ツリーを飾りながら、


ひとりは一人なりに、ウキウキ、わくわくしましたっけ。


だんなさんといっしょに過ごしたクリスマス・シーズンの、10分の一くらいだったけど。





でも、たとえ10分の一でも、ウキウキ、わくわくできるようになったということは、


私にとっては大きな進展です。



だって、一昨年も、去年も、


クリスマスなんて早く終わってしまえばよい、と思ってたんですもの。


クリスマスとか、お正月とか、


日本中が何だかおかしなテンションになるこの季節、


恋人同士が愛を語って、家族が楽しくテーブルを囲んで、


そんな幸せ(ごっこ?)が似合う季節なんて、大嫌いだと思ってたのに。





今年はどうかといえば、


ちょっと複雑ですけど、この季節が大好き…というわけではありません。


やはり、ひとりなので、孤独を感じないといえばウソになるし、


正直、恋人同士や家族が羨ましいです。


でも、そうやって悲しんでばかりいずに、「ひとりは一人なりに、楽しくやろうぜ」。


…という言葉が、一番近い気がします。


要するに、一般的にオバサンが得意とする「ひらきなおり」とでもいうのか。






でも、


そうは言いながらも、


イルミネーションを見に行ったら寂しい気持ちになるから、見には行かないし、


ケーキやチキンでクリスマスパーティーをするわけでもないし、


いろいろ条件付きではあるのですよ。


だけど、


クリスマスイブにはショートケーキと鶏のもも肉を買ってきて食べる予定だし、


一人なりの「ひとりクリスマス」、


毎年こんな感じで、一人なりに楽しんでゆくつもりです。

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