いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

コロナなんて無きゃよかったのに。

5月になりました。


ゴールデンウィークは昨年よりは少し、皆さん活動的ですね。




去年の今ごろは、世の中の皆さんと同じように、


私も旦那さんも閉塞感半端なかったです。


なんだかすごく用心深くコロナを警戒していたし、


第一私の異動先が土日祝休ではなかったのと、


昨年の今ごろはもう、旦那さんは今一つ元気じゃなかったため、


ゴールデンウィークを楽しむ気になんて全然なれませんでした。


私は普通に仕事に行って、


旦那さんは、一人でほぼほぼ家にいたのだと思います。





写真アルバムの記録を見ると、


一昨年以前は、毎年ゴールデンウィークはどこかに遊びに行っていて、


楽しく過ごした覚えがあるのですが、


そんなわけで、昨年はどこへも行っていません。


まさかコロナ騒ぎが1年以上も続くなんて思ってもいないから、


「来年のGWこそは、どこかに遊びに出かけようね」なんて


叶わない夢を話していました。





コロナの騒ぎの中、


旦那さんが逝ったのは6月3日です。


地元では、緊急事態宣言が解除されて、


少しずつ日常が取り戻されようとしているところでした。



だからなんとなく、思い出すと余計に寂しい気持ちになってしまいます。


最期の何ヶ月かを家に閉じこもったり、寂しい思いにさせてしまって、可愛そうだったな、なんて。


最期くらい、楽しい思いをしたり、笑いながら、見送ってやりたかったな、なんて。


でも、しかたがない。


欲を言ったらきりがありません。


彼は彼なりの人生を全うして、


苦しむことなく逝ったのだから、


よしとしなければなりません。

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