いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

疲労感

先輩が病欠で休んでいるので、


そのぶんちょっと余計に、


今までやったことのないことまでやらなければなりません。


だから緊張していて、最近とても疲れます。


今日は特に、今日中にやらなければならないことがたくさんあって


くたくたになりました。




前にも言ったように、


仕事中は旦那さんのことを考えなくて済むのです。


だから却って助かっています。


だけど今日は夕方、職場を出たとたんに急に旦那さんを思い出して、


涙がぽろぽろ出てきました。




テレビ見ているときの横顔。


私をからかった時の笑い声。


筋肉質な肩。


太い指。


抱っこしてくれた時の首のにおい。


全部全部、遠くへ行っちゃった。


もう二度と叶わない。


悲しくて悲しくて、涙がぽろぽろ。




……体が疲れると、本当に明るい前向きなことを考えません。


仕事や職場の人間関係についても悲観的な考えに落ち込むけど、


いま何より悲しい旦那さんの死について、


いつもより深く深く悲しもうとする自分がいます。





ちょっとやばいな…と思いながら家に帰ってきたら、


先日注文していた灯油タンク用の台車が届きました。



夕飯を食べて、


お風呂に入って少し体を伸ばしたり、


テレビ見ながらのんびりしたら、


やっと気持ちがいつもの感じにもどってきました。


思い浮かぶ旦那さんの顔も、笑顔になりました。





箱を開けて台車を確かめました。


作りがしっかりしているし、


これで灯油タンクも苦労なく運べそうです。


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