いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

私の運命

2~3日前からおかしな頭痛がしています。


不安になってネットで調べてみたら、どうやらヤバイ頭痛ではないらしい。


でも如何せんネットの情報なので、どこまで信用していいのかはわかりません。 




私の母は頭痛持ちだったんです。


だから痛みだすと、いつもしかめっ面をして頭痛薬が手離せなかった人でした。


でも私はそこは遺伝せず、今までもう何年も頭痛なんて、したことなかったのに。


なんなんだろー? と不安になりますが、


実は7~8年前にも一度、頭痛が少し続いて、


近くにある脳外科専門のクリニックに行ったんです。


そしたら全然心配する頭痛ではなくて、私はすっかり肩透かしを食ってしまって。


今回、頭痛が始まっても、


「今度もきっと大丈夫だろー。」みたいな、


ヘンな楽観主義が働いています。


でも、もう少しこの状態が続くようなら、お医者さんに行くつもり。






もしも。 この頭痛が悪性なら?


もしも。 もうすぐ私が死ぬ運命なら?


あの世で旦那さんが待っていてくれて、


また来世でも、あんな楽しい暮らしができるなら、


私、死んでも良いです。




だけど、もし来世であの人に会えないのなら、


私、もう少し生きていたい。


微力だけどまだもう少し、やりたい事とやれる事がありそうな気がしてます。




だけどこんなふうに考えることが出来るようになったのは、


割とつい最近の事です。 


要するに少なくとも私の場合、必要なのは時間だったというわけで。




だからといって、今、


旦那さんの事を決して軽んじているわけでもなく、


あの人と出会えたことにとても感謝しているし、


旦那さんと一緒に過ごした12年間は、つまり私の人生のピークであり、


今後、それ以上の幸せはもう決して訪れないことを百も承知であるけれど、


でも、これから先も自分にできるだけの幸せを求めて行こう、という気持ちでいます。

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