いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

フェーズ(2)

閉幕式を見ながら、涙が出てきちゃいました。


激動のTokyo2020、


2013年の「お・も・て・な・し」に始まり、今日の閉会式を迎えるまでの間。


それにだぶって、同じ時に私が経験したいろんな思いが一度にこみあげてきて、


涙が止まらなくなりました。


つまり、オリンピックの内容とはほとんど関係のない涙です。苦笑。


(好きだから、卓球だけは始めから終わりまで見てました。


ミックスダブルスで中国に勝った時、


部屋で一人で、手ばたきして雄たけびを上げて喜んでました。)




なんだろう。


オリンピックが終わった今、まったく先が見通せない未来への不安があります。


今まではとりあえず、頼りになる旦那さんが居たから、


まず第一に、旦那さんと一緒に暮らしていく…という大前提のもとに未来がありました。


だからその未来は、希望の未来ではないにしろ、旦那さんが居るからそんなに怖くなかったのです。


しかも、オリンピックは2人にとって共通の未来だったから、旦那さんがいなくても、今日まではなんとなく、見取り図かありました。






だけど明日からは、私には見取り図がありません。


そして、感染症とか自然災害とか、良くないニュースばかりが聞こえてきています。


いろんな意味で、何があるか全く予測のつかない未来があり、


これから先の時代への強い恐怖感があります。


未来に何が起こるかさっぱりわからない。



それに向かって今、とりあえず、一人で歩いて行こうとしています。


不穏な今の時代、一人で暮らすって、かなり勇気がいるようです。

×

非ログインユーザーとして返信する