いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

ポジティブ

ここのところ2度ばかり、


「降りてくる」経験をしています。


降りてくると言ったって、別に神様とか旦那さんがトコトコ居りてくるわけではなくて、


(ほんとに旦那さんが天から降りてきたら嬉しいけどなぁ)


でも、「降りてくる」という表現がぴったり当てはまる現象です。


だから、何の現象?  何が降りてくるの?




降りてくるのは、「考え」です。


ほんとにマジで、一度目は、家についた途端。


二度目は、旦那さんの写真に手を併せた時。


ふと、考え方が何の脈略もなく変わる、感じ。




例によって例のごとく、


職場で起こったことについて、帰り道で悶々悶々考えていて、


「なんであの人、あんなこと言ったんだろう」。


「私の事を追い詰めて困らせようとしてるんじゃないの?」なんて考えていて、


クルマが家についた途端に、何の脈略もなく、


「あぁ、あの人は私に、”問題提起”をしてくれたんだ。」と思いました。




2度目の時は、旦那さんの写真に手を併せた瞬間に、


「あ、あの人は別にクレーマーなわけじゃなくて、


私達と一緒にこの難題を解決したかったんだ。」と思いました。




実際、あの人が本物のクレーマーだったかどうか、それはわかりません。


ですが、それは別に、どうだっていいんです。


問題は、私がいかに気分を害さず前向きで居られるか。


いかに私がポジティブで居られるか。


私にとっての問題はそれだけで。




お陰様で、「私達と一緒に難題を解決したかった」あの人は、


私の中で、ニヤリと笑う笑顔が可愛い、悪戯っ子のようなキャラクターに生まれ変わりました。





そして、そういう物事の捉え方が、


ほんとに「え?」という感じで、


何の脈略もなく、急に「降りてくる」感じなのです。



これはきっと、旦那さんからのプレゼントだと思うのですよ。


私が頑張っているご褒美として。


これずっと、続けばいいな。


ポジティブ思考が、気が付いたら習慣になっていたら、嬉しいな。

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