いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

何も見えない。

テレビを見ていたら、


秋の観光地で美味しいものを食べる番組をやっていて、


あぁやだやだ、とチャンネルを変え、


そしたら若い男女のマッチングの番組で、


溜息をついてテレビを消しました。


観光の番組など見ると、楽しかった思い出を思い出すし、


マッチングだの恋愛ものだのを見ると、


嫉妬で腹が立ってきます。






まったくもう。


テレビ局って、どうしてこうも似たような番組しか作れないのでしょうか。


テレビ見てると、逐一思い出しちゃって寂しくなってしまい、


「悲しくなるし、くだらないからもう見ない!」なんて思ってテレビを消すと、


でも、結局その静けさに耐え切れなくて、またテレビつけたりします。




このやるせない思いを、どこにぶつければよいのでしょうか。


何をしても満たされない、


胸のところにとぐろを巻いているような、この欲求不満を、


会いたいのにもう二度と会えない理不尽さを、


どうやって解消すればよいのでしょうか。


何も見えません。

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